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箸専門店「夏野」
銀座夏野
中央区銀座6-7-4
TEL.03-3569-0952
青山夏野
渋谷区神宮前4-2-17
TEL.03-3403-6033
銀座夏野新丸ビル店
千代田区丸の内1-5-1
新丸の内ビルディング4F
TEL 03-3211-1184
運営責任者:高橋隆太
www.e-ohashi.com
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竹箸。

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 ご要望もありましたので、「夏野」でお取扱している竹のお箸をご紹介します。(写真の左から孟宗竹、煤竹、真竹、煤竹、胡麻竹、孟宗竹の煤竹風、孟宗竹に漆を塗ったもの。この中のうちの一膳は、私が削った箸だったりします。お店では売っていませんが。)
 やはり、竹のお箸は箸先が細いのが特徴。細いお箸をお探しのお客様に人気があります。竹はご存知のように、繊維が縦に走っているので、しなりに強く木製に比べると粘り強いので折れ難いといえます。釣竿などに使われることからも明らかですね。
しなりがあり、粘りもあるので、キュッと箸先に力が入り、食べ物もつかみやすいはずです。
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 お箸によく使われている竹の種類は孟宗竹・真竹・胡麻竹・煤竹の4種類。
 孟宗竹、真竹が一番一般的で、パッと見て白い竹の場合は、この2種類だと思っていいです。胡麻竹は、竹が晩年になると表面に胡麻状の斑点が出たものをいいます。斑点が胡麻竹の目安ですね。そして、煤竹。今一番手に入り難い竹です。煤竹は本来、古い日本家屋の屋根や天井に使われていたため、囲炉裏の煙で何十年と燻されて表面が飴色になった竹のことを言います。長い間燻されたことにより、丈夫かつ味わいのある色になります。現在では、なかなか本物の煤竹は手に入り難く、人工的に煤竹を作ったり、値段の安いものでは、煤竹のように見せるために塗装したものもあります。
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 竹のお箸の多くは大分県で作られています。別府、日田が多く、別府の竹細工は世界的にも認められています。高価ではありますが、素晴らしい竹細工の籠は必見です。大分は温泉もお酒もお料理も最高です!大好きなところです。関鯖、城下鰈、臼杵のフグ、日田牛もおいしいですよ!
 箸の頭の形状もさまざま。最近流行りでもある五角形や、竹の節を生かしたものや、節を取って四角くしたものなどいろいろ。表面の塗装も、漆であったり、竹の白さを表現するために透明なウレタンを塗ったり、また、漆も天然ですが、シンプルに何も塗っていない竹のお箸もあります。
 これからの季節、おそうめんに竹のお箸なんて、とってもお似合いです。箸先も細いので、焼き魚を食べるのにもオススメ。
 しなりがあって、しなやかな竹のお箸。一膳いかがでしょうか。
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by hashi-natsuno | 2005-06-30 19:24 | お箸

『箸の美学。』 其の壱

d0041374_112690.jpg お箸屋の主人として、箸に対しての美学くらい語れるようにならなければと思っているところです。
 「箸の美学」とは何か?いくつかの方法で考えられると思います。
 まずは、箸を「道具としての美学」と考えてみると、やはり使い勝手になってくると思います。道具としての箸として、美しい箸は何か?やはり日常の道具として、かつ消耗品として考えると、値段はあまり高くない方が良いかなとも思います。そうなってくると、「夏野」にならぶお箸を見渡すと、コストパフォーマンスこの箸が一押し。塗箸で考えるとこれが一押しというように、オススメのお箸があります。使い勝手だけで考えると、「夏野」オリジナルで、木の素材、形、太さ、長さを指定できる「私だけの注文箸」を作ることもできます。この注文箸は、非常に良質な木材でできていることもあり、丈夫で使いやすいのですが、お値段がちょっと高めなのが難点でしょうか。でも、「私だけのこだわりのお箸」を求められるお客様には大変好評です。

 お箸屋の仕事をしていると、どんどんお箸や器を好きになってしまうので、ついつい箸や器に対しての金銭感覚が、麻痺してくるという現実があります。
 先日も、須藤さんの紋紗の箸が入荷した際には、1万円以上するお箸を迷わず買ってしまう自分がいます。
 一般的なお客様の考えでは、やはりお箸に使う金額は一膳三千円くらいまでではないでしょうか。しかし、五千円、一万円のお箸も、最近はずいぶんお買い求めいただけるようになったのは大変うれしい限りです。高級なお箸で食事をすることは、生活の中でのほんの少しの贅沢。毎日使うものなのだから少しくらい高いものでもいいんじゃない?今まで味わえなかった潤いや癒しがそこにはあるかもしれない。
 道具としての使いやすさを美学とすると、基本的には個人差があるとは思いますが、私個人の美学だと
「少し短め」
「持ち手の適度な太さ(持ち手があまり細くない)」
「箸先は削りか面取りしてあって細め(あまり箸先が太いのは好みではないので)」
という3つでしょうか。私の場合は手が小さいこともあるので、こんな感じになります。皆さんも、「箸の美学」をもたれてはいかがでしょうか?
 ※写真のお気に入りのお箸:縞黒檀ずんぐり箸 長さ18.5cm 「このお箸、不思議と使いやすいんですよ。写真の朱のお碗にお茶漬けを入れて、このずんぐり箸で食べるととってもいい感じです。短いお箸なので、携帯用にも便利!」
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by hashi-natsuno | 2005-06-26 11:09 | 箸の美学

お箸の取扱について。

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 「夏野」のお箸はほとんどが木製です。漆器と同じように傷もつきますし、塗りがはげてしまうこともあります。長くお使いいただくには、食器洗い機では洗わないでください。食器洗い機で洗ってしまうと、傷むのが非常に早くなります。また、水へ長時間の漬けこみも避けてください。
 中性洗剤をつけて、やわらかいスポンジで洗っていただければ十分きれいになります。少し手間がかかりますが、手洗いで最後に水気を拭き取っていただくのがお箸を長持ちさせます。 
  気をつけたいことがもう一つあります。わが家でも以前はそうだったのですが、お箸を台所や食器棚の引き出しにしまっていることが多いと思います。この引出しが結構問題で、スプーンやフォーク、ナイフといったカトラリーなどが引き出しにたくさん入っているのではないでしょうか。引出しにたくさん物が入っているために、引き出しに物が挟まって開かなくなったりすることがありませんか?私自身も、引き出しにお箸を挟んで箸先を壊してしまったことがあります。フォークなどの金属製とは異なり、お箸は木製。挟んでしまうと折れてしまうことが多いです。ですので、お箸は引出しではなく、箸立てや箸箱にしまっていただくのが一番安全です。私自身の経験からも、引出しは危険です。
 お箸を大事に使って、木と漆のぬくもりを楽しんでください。
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by hashi-natsuno | 2005-06-11 13:43 | お箸

子供箸。

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 私自身も二児の父親でありますが、親としてやはり子供が使う物に関してはこだわりたいところです。
 正しい食事作法は、正しい食器の使い方からと思っています。小さな子供にとっては、やはりお箸使いは難しいと思います。ですから、やはり子供の小さな手にあう短目のお箸が良いです。年齢と手の大きさにもよりますが2,3歳の子供だと、だいたい13センチ位が丁度良いようです。私の娘も、2歳からお箸を使うようになったのですが、いろいろ試した結果、やはり13センチのお箸が一番使い良いようでした。
 子供の場合、手の大きさに合わないお箸を使うと危険な部分もありますし、幼い時に、正しいお箸の持ち方を習慣づけてしまうのが一番良いと思います。
 また、子供が使うお箸ですから、やはり素材にも気を配りたいところです。私自身も子供の口に入る箸先は必ず天然木、天然漆でできているお箸を使わせるようにしています。子供は箸先をかじることも多いので、なるべく天然素材にこだわった方がいいと思います。
 私の娘も、最初はお箸を一生懸命使って、なかなか上手になったのですが、いやはや、強敵が登場。「ミッキーマウス&ミニーマウス」キャラクターとの戦いに苦戦中です。しかし、なんとかして日本の伝統工芸を子供に使わせたいと努力する毎日です。
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by hashi-natsuno | 2005-06-09 19:09 | お箸

七々子塗のお箸。

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 だいぶ更新をさぼってしまいました。反省、反省。
 久しぶりにお箸のお話です。
 私の好きなお箸に青森県は津軽の七々子塗のお箸があります。
 七々子(ななこ)とは津軽弁で「魚の卵」を意味しています。写真のように粒々模様が昔のデザインなのにも関わらず、現代において見てもなんともモダンに見えませんか?
 この七々子塗ですが、なかなか技術が必要なんですよ。うまくやらないと粒の輪っか模様がアルファベットの「C」のように途切れてしまったり、輪っかがつぶれてしまったりと、難しいんです。粒々模様は菜種を使ってつけます。漆を塗り、乾かないうちに菜種を蒔き、乾いてから菜種を払い落とすと一粒ごとに小さな輪の突起が出来る。(月のクレーターのような感じですね。)その上に色漆を塗り重ねて研ぎ出すと輪っか模様が浮かび上がるんですね。
 とっても丈夫でモダンな七々子塗のお箸。オススメです。
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by hashi-natsuno | 2005-06-06 18:09 | お箸