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箸専門店「夏野」
銀座夏野
中央区銀座6-7-4
TEL.03-3569-0952
青山夏野
渋谷区神宮前4-2-17
TEL.03-3403-6033
銀座夏野新丸ビル店
千代田区丸の内1-5-1
新丸の内ビルディング4F
TEL 03-3211-1184
運営責任者:高橋隆太
www.e-ohashi.com
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カテゴリ:うるし( 4 )

さらに「漆」の話

d0041374_113224.jpg 漆とは、漆科の植物から採った樹液のことです。塗料や接着剤として使われてきました。世界で最初に使用したのは、中国で4千年も前になると言われています。
 日本では、縄文時代の土器にも漆を塗ったものが多く出土しています。
 現在、日本で使用されている漆の量は年間約500tとされており、その95%以上を中国から輸入しています。



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 国産漆は、採集している漆掻き職人が少なくなってきていることもあり、国内で採られている漆は非常に量も少なく、貴重なものになっています。しかし、日本産の漆は非常に品質が良く、色の深みがあり、漆を塗る塗師さんの中では珍重されています。
 現在、国内で漆が採れる産地は、
1位 岩手県浄法寺
2位 茨城県北部
 その他、秋田・石川・長野・岐阜・福井・新潟などです。しかし、国内の漆生産のほとんどが、岩手県の浄法寺だといってもいいほどです。
 漆の木を育てるのは、とても大変で植林もされていますが、植林から漆を採集できるまでに約10年から15年もかかります。また、その土地の気候に合ったものでないと育たず、1本の漆の木から採れる漆の量は約200グラムほどです。10年以上もかけてたった200グラムしか取れないわけですから非常に高価なものになってしまうのです。国産の漆と中国の漆では、値段も7倍から10倍くらい違います。

 漆塗りのすばらいしいところは、酸性にもアルカリ性にも強く、また高温・低温にも耐えられ、紫外線などにも耐久力が強いところです。
 漆の耐久性は室内や地中などの紫外線の当たらないところでは4千年とも5千年とも言われます。
 現在開発されている人工のどの塗料よりも優れています。その秘密は、漆は乾くというよりも、固まるという性質にあります。漆は空気中の酸素により、漆の主成分であるウルシオールが酸化することによって漆が液体から固体に変化し硬化するのです。

 このように、漆の採取から、漆塗りと多くの時間と職人さんたちの丁寧な仕事によって、漆器ができているのです。いい漆器のお椀でお味噌汁。最高ですよ。いいお椀は一生モノです。
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by hashi-natsuno | 2005-05-19 11:08 | うるし

漆・うるしって?

 木箸のメンテナンスで、漆の話が出ましたので、今日は漆について簡単に説明します。
 漆は古来から、土器に塗ったりなどして日本では使われています。
 漆というのは、最強の塗料といっても間違いはなく、アルカリにも酸にも強く、人間国宝の松田権六先生の調査では、2000年以上前の漆塗りのお椀が泥の中から発掘され、水に漬かっていたにもかかわらず、泥を除くと漆の黒い輝きがそこにはあったそうです。漆って、とっても丈夫なんです。
 漆は、乾くというよりも、湿度と温度が適度に保たれることにより固まるものといった方が良いかもしれません。湿度は70~80%で温度は20℃~25℃くらいが目安のようです。ですので、漆芸家の方たちは室を作って漆が乾く環境を作っているんですね。

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 先日行ってきました漆芸家の玉山さんの展示会が21日まで銀座で開催されています。玉山さんの味わいのある漆作品と雪ノ浦さんの陶器の二人展です。
 「森田画廊」:東京都中央区銀座1-16-5 銀座三田ビル2F TEL 03 3563 5935
 私はちなみに、合鹿椀とそば猪口サイズのカップを頂きました。
 ご興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
 玉山さんのお椀、「青山夏野」にも少しだけですがあります。
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by hashi-natsuno | 2005-05-15 12:29 | うるし

須藤賢一 漆展 オープニングパーティー

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昨日は、津軽塗の作家、須藤賢一さんのオープニングパーティーでした。
予想以上に笠間の陶芸作家さんやお客様が参加していただき、なかなか盛り上がりました。皆様ありがとうございました。




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今回、来場者の皆さんがはまってしまったのがこの写真の作品。青森県で子供や老人向けにパズルを作ることになり、須藤さんのパズルが採用されました。普通のパズルとは違って、3次元で考えなくてはならないため、予想以上に難しいのです。立方体が、4分割、9分割、16分割、25分割の4種類に分割されたパズルです。

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陶芸作家の卵のみっちゃんが格闘しています。青森ヒバでできていて、カラフルに塗分けられています。塗料は、漆ではなく、ひまわり油からなる天然塗料なので、小さい子供が口に入れても安心です。私も、16分割に挑戦しましたが、20分くらいかかってしまいました。なかなか、頭の体操になります。デザインもかわいいので、インテリアとして飾ってもかわいいですよ。

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あまりにもカッコイイ車だったのでパチリ。40年以上前のオースチン・ヒーレー。カッコイイです。持ち主は、いつもお世話になっている酒屋さん。お洒落です。でも、メンテナンスが大変そうですね。


オープニングパーティーにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。須藤さんの作品にご興味を持っていただければ幸いです。
「夏野」にも極僅かですが、須藤さんの作品をお取扱しております。
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by hashi-natsuno | 2005-05-08 16:40 | うるし

須藤賢一 漆展

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明日の5月7日~5月20日まで茨城県笠間のギャラリー門にて「須藤賢一 漆展」が開催されます。ちなみに、ギャラリー門では夏野のお箸を売っています。
須藤さんは青森の津軽塗を代表する素晴らしい漆作家さんです。紋紗塗は見事です。夏野では須藤さんに作っていただいたお箸もありますが、須藤さんは非常に丁寧かつゆっくり作るので、先日新しくできてきたお箸も、注文したのはなんと三年前です。(笑)
明日はオープニングパーティーを17時から開催しますので、ぜひご興味のある方は遊びにいらしてください。私も会場におります。

丁寧に作った漆器は10年は使えます。10年経ったらまた塗り直せば新品になります。つまりよっぽどのことがない限り、ちゃんと丁寧に作られた漆器は一生使えるのです。

自分と一生ともにする本物のお椀。

本物の漆器を作る須藤賢一。

必見です。
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by hashi-natsuno | 2005-05-06 11:53 | うるし